普通という罠。
クライアントさんとお話していて
時々聞く「普通じゃないんですけど…」
というフレーズ。
私がよく母親に言われていた
「そんなこと普通に考えればわかるでしょ」
という言葉。
上の2つのフレーズは
普通じゃないといけない雰囲気を
醸し出していますよね。
この“普通”ってどういう
ことなんでしょう?
もし口癖が「普通」だなぁって思ったり
気付くと「普通」を意識してしまう…
または、周りと違うことを意識して
しまう、というあなた!!
ちょっとその「普通」に縛られて
いるのかもしれません。
そんな時は、あなたが思い描く
普通だと思う状況や状態を
具体的に考えてみてくださいね。
書き出してみるといいかも☆
そして、それをよーく見てみます。
その普通の感覚って、
誰のものでしょう?
自分ですか?
学校の誰かのもの?
お母さんの普通?
お父さんの普通?
お友達の普通?
メディアやSNSのなかのもの?
案外、自分のもの…というのは
少ないことが多いです(^^)
必ず影響した誰かがいます。
家庭が違えば、普通という感覚も
基準が違います。
ましてや、今の50代や60代が育った
時代と、10代、20代、30代が育った
時代は全く違うもの。家庭内でも
普通と定義するには、色々ギャップが
生じます。
また、育った地域によっても
変わってくるし、国によっても
違います。
ですが、私たちは誰かの「普通」に
ハマらなかった自分を責め、
その型におさまろうと一生懸命努力します。
その普通にはまらなくて大丈夫です。
あなたはあなたの思う基準を
大切にしてくださいね♡
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